2008年05月09日

苦痛に耐えられる心と、苦痛を受け止める心。

クスリが効いてくると、だんだんと痺れてきて、感覚がなくなっていく。

顔の緊張感が抜け、だらしなく、うまくしゃべれない。

僕の身体なのに、僕の身体じゃないみたい。


でもね。
こうなることなんて分かっていたんだ。
これをヤレばね。



僕は天井を眺めた。
そして頭の中で4ノンブロンズの「モルヒネ&チョコレート」という曲を流していた。






しばらくすると、彼女は僕の顔を覗きこんで言った。

「気分は悪くない?」

チョコレートのことを考えてた僕は、適当にうなずいた。
まるでコールド・ターキー。

ホントは声に出したかったけど、どうせロレツはマワらないだろうから、心の中で言ったんだ。

「大丈夫さベイビ〜。幸せな気分だよ。」

すると彼女は、僕の口元にそっと触れてきた。
触れられた感覚はあるが、彼女の指から伝わるはずの温もりは感じない。

そう、温もりは感じないんだ。
何度ヤッても。

同じ。

彼女の指から伝わるはずの温もりは、感じなくなった。

そのことに少し悲しくなったけど、後悔はしていない。
だって、苦痛から逃れるために、僕自身が選んだことだから。



そして、男が僕の横に座った。

クスリのせいなのか?

男の顔は、半分しか見えない。

僕はもう、相当ヤバいトコまでキテるらしい。
男の顔が、半分しか見えないなんて...。


だから僕は目を閉じて、心の中で唄った。

♪Cold turkey has got me on the run♪



今度目を開けた時。
何かが変っているのかもしれない。
世界が違って見えているのかもしれない。

だけど、そんなことはどうでもいい。
これからどうなっていくのかなんて、、、


そんなことはどうでもいいんだ。



ただ、こう思った。



もしできることなら
あなたがついた嘘も、一緒に削り取って欲しい、と。



そして、僕はすべてを委ねた。






4 Non Blondes/サンフランシスコ出身のバンド。女性3人と男性1人(G)。
バンドの名の通り、4人の髪色はブロンドではない。

4ノンブロンズのアルバムは「Bigger, Better, Faster, More!(1993)」
これがデビューアルバムであり、そしてラストアルバム。

このアルバムに収録されている「モルヒネ&チョコレート」を初めて聴いた時、すげぇ鳥肌が立ったのを覚えてる。
ギターソロに入る前のVo/リンダ・ペリーの狂ったシャウトで。




というわけで、昨日は虫歯治療。

小さいって言ってたのに、嘘だったのね。
「思ったより深いから〜。」だって。

「麻酔する?」って言われれば、そりゃぁするべさ。
痛いのキライだもん。

だけど麻酔は、飯食べる前にヤッちゃダメだね。
麻酔キレるまで飲食は控えて下さい。だとさ。

しばらく飯食えなくて、ハラ減りまくり。



豊郷SC人の鎖

写真は先日の人の鎖 Vol.4でのTAKA-C

ありがとちゃ〜♪
posted by TAKA-C at 10:23| Comment(0) | 音楽とクスリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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